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山口県阿武町イラオ山にて間伐を始めました2

間伐1

間伐を始めてから約2か月がたちました。伐倒は全て終わりましたので、作業道沿いに倒した木を集めて造材していきます。今回の間伐は、比較的陸な地形であるため、切捨て間伐のゾーンは全く無く、切った木はほぼすべて集めることが出来そうですので、通常の間伐に比べて多くの材を出すことができるのではないかと考えています。造材した後には枝葉が残りますが、私たちは残った枝葉を出来る限り集めて小径木(用材に適さない細い木)と共に、バイオマスチップを作ります。作ったバイオマスチップは、発電所に送られ太陽光発電などと同じ様に、再生可能エネルギーとして電力に生まれ変わります。カーボンニュートラルという考え方を基に燃やしてもCo2を増加させないという事と固定価格買取制度(FiT)の活用で、地球温暖化対策と地域経済に貢献します。