再造林を行いました
今年に入ってから4月現在、福田下地区で3.27ha(9720本)の杉の再造林を行いました。
今回植林した苗は、当社で育てた杉の苗木です。背丈や太さ、根張り共に立派な苗木を育て、植林することができました。
山口県では若齢林が減少し、30年後には資源が枯渇化して持続可能な林業経営が困難な状況になるという問題に頭を悩ましているところです。
この問題解決には、高齢級林を伐採、再造林していくことが、とても大切だと考えています。
若齢林を増やしていく事は、資源の循環だけでなく、二酸化炭素問題にも大きく影響していきます。
切ったら植えるをモットーに、人工林伐採後は100%再造林を目指し、自然の保護と資源の循環を両立して行けるよう、これからも努力していきます。