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令和4年度山口県農山村振興賞を受賞しました

 去る10月25日、山口県庁にて村岡知事より令和4年度山口県農山村振興賞を賜りました。 受賞理由としましては ”森林整備をはじめ、木質バイオマスなど幅広い事業を展開するとともに、阿武町植林保育基金により森林所有者を支援し、持続可能な森林経営に貢献している。また、出前講座の実施や新規就業者の雇用など担い手対策に尽力している。” とありました。 吉岡土建では林業参入以来、高性能林業機械を活用し森林資源を最大限に有効活用すべく、少しでも多くの材を搬出できるように努めてまいりました。(自社で製造した未利用材チップをFITのバイオマス発電所へ納入。地域の皆様のご協力を頂き森林経営計画の認定等。)阿武町植林保育基金を設立して以降は、人工林の主伐跡地への再造林を行っており自社での一貫施業で大量の林地残材を搬出しています。 また近年林業従事者が減少しております中、2013年から緑の雇用と言う林業の担い手育成を支援する事業に毎年参加をしておりまして、これまで6人のフォレストワーカーを新たに育成してきました。
 これらの活動を評価して頂いたことは誠にありがたく感謝しておりますが、現時点で作成した経営計画地は地区の山林の約一割程度であり、まだまだこれからと言った感ではあります。受賞理由にもありますが、持続可能な森林経営がこれから先も末永く継続できる様、皆様に感謝しながら着実に事業を行って行きたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願い致します。 ありがとうございました。