
経営計画地施業 開始2ヶ月のご報告
5月の施業開始から2ヶ月が経ち、本格的な暑さが到来してまいりました。この暑さの中、皆が額に汗して施業しました成果をご報告致します。
赤色線:既存林道。道幅を3m確保し、整備。(約800m)
青色線:新規開設作業道。(上万1~6まで開通。約888m)
黄色エリア:間伐完了地 (約 1.47ha)
灰色エリア:全伐完了地 (約 0.66ha)
. 出荷材積: 用材 ・ 54㎥ (既にせりにかかった数量)
. バイオマス・ 274㎥
緑色エリア:H28~29年度施業予定地
間伐や作業道の施業は補助金の対象ですので、申請には測量や図面の作成など、実際に木を切って出荷すること以外にもいろいろと行う必要が有ります。これもなかなか手がかかるのですが、現場の作業が滞る事の無いよう、段取り良く進めていきたいと思います。
きれいに整備された、基幹作業道(上の図中、赤色線)の眺めをご覧ください
*一番北から、南へ下って行く映像です。
最初に左側に見える道が、上万6の作業道です。
その後、間伐の完了した人工林や、雑木・竹を全伐した所が見えます。
(だいぶ揺れており、申し訳ございません)
雑木・竹を全伐した所はきれいになったと思っていましたら、2か月足らずの間に既に竹が2m以上の高さに生えてきています。竹の場合2~3年刈り続けないと絶やすことは出来ないようですが、重機で地下の根を取り去るなど早期に竹が生えないように出来ないものかと考えております。竹が生えなくなった後には、近年一般的になってきましたポット苗での植林や、クヌギなどの切っても切株から再度芽が出てくるような広葉樹の植林ほか、植林や除伐などに出来るだけ手間をかけずにきれいな山にしたいと、切った後の事もいろいろと考えております。皆様のご希望や、ご意見がございましたらお気軽におっしゃって頂きたく、よろしくお願い致します。
*7月30日に、作業道として通らせていただいております土地の地主様より、路面清掃が不十分の旨ご指摘いただきました。誠に申し訳ございませんでした。今後このような事が無いよう社員一同、心して作業を進めてまいります。